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テーマトーク失敗談 アルエ


 (イントロ)

[春山]

みなさんこんばんは9時になりました。改めまして今日ですね 。技術士のススメ、何回目かな忘れちゃいましたけどもやっていきたいと思います。

今日はダイさんとアルエさんと3人で進めていこうと思います。

この後ダイさんに司会は譲ろうと思います。

その前にですね、一応ホスト役として私が上がっていますので、ちょっとだけ宣伝をさせてください。

#技術士のススメ」というHP。見ていただいた方もたくさんいらっしゃると思ういます。HPを作りました。

そちらにですね、11記事ということで過去のスペースの文字起こししたものをアップしていますので、よかったらそちらも是非ご覧ください。

今日からですね、Googleで「技術士のススメ」とググってもらえればHPが出てくるようになっていますので、ぜひ技術士のススメでググってみてください。

それとですね、どうしようかな。もう一個だけお話しさせてくださいね。私の宣伝になりますが、ちょうど1か月後に527日にフォロワーさんでポン菓子社長さんという方がいらっしゃるんですけども、その方が毎週土曜日かな?朝会というのやられてるんですね。その朝会527日の朝会でドラム缶の話をさせてもらうことになりました。ドラム缶の話ですけどもドラム缶の歴史とか、あとは作り方とか、その辺の話で歴史とかになってくると第一次世界大戦とか第二次世界大戦とかその辺とも密接に絡んでくるような話になってきます。その辺でちょっとスピーカーとして登壇します。

内容をいろいろ揉んでいて自分でいうのもなんですが、かなり面白い内容になってます。1時間ぐらいの話ですけどもぜひ良かったらそちらの方、来週ですね来週の土曜日から情報いろいろアップしていくと思うのでツイートの方ちょっと追っていただいてよかったら是非そちらも参加してもらえればなと思います。

いま私がリアルでセミナーとかでお話しする機会というのはほぼなくて、今年度は予定全くなくてポン菓子社長のその朝会でしか話しする機会ないので、ぜひよかったら来てください。

 

ポン菓子社長の朝会のお申込みはこちら

いとおかし会

 

というわけで私の宣伝はそれぐらいにしておいて、ダイさん、アルエさん入って来ていただいていいですか。

そしてダイさんすいませんこの後バトンタッチで司会お願いしちゃいますね。

 

(春山)(ダイ)(アルエ)

よろしくお願いします よろしくお願いします よろしくお願いします

 

 

(ダイ)

いつも言ってるお願い事です。改めてなんですけど今日のスピーカーが春山さんとアルエさん、私になります。たまにですね、喋りたいという方いらっしゃると思いますがスピーカーは原則この3人ということでお願いします。

何かありましたらハッシュタグ「#技術のススメ」でつぶやいてください。

 

今日のテーマは「仕事で失敗した話」「仕事で泣いた話」「仕事のこだわり」の3つのテーマなんですけど1時間という中で3つ全部やりきれるかわからないですが人テーマ20分ぐらいで私が時間を見ながら進めていきます。

定刻までやって、春山さんが振り返りスペースを予定してますね。

 

(春山)

そうですね いつもスペースの後に二次会的なスペース、一旦このスペースを終わった後にもう一度改めて新しくスペース立ち上げてやってまして。

振り返りとか本番で話せなかったエピソードを話すとかそういう会を設けています。

よかったらそちらもぜひ来ていただければと思います。

 

 

(ダイ)

はい。ということで一応もし何か時間的に足りなかったらそっちでやろうかなというのも考えています。

最初にですね、3人それぞれの簡単な自己紹介をそれぞれしたいなと思っています。

Twitterにはダイって書いてますけど大輔と言います。愛知県でのメーカーに勤めている化学部門の技術士です。

今日はですね。化学というよりは極力ですね、専門用語を外して失敗談を話そうかなと思っ ています。機械部門の方とはちょっと観点が違う内容になるかもしれないですが、皆さんのですねこの歴史の1ページとは言わないですけど0.005ページぐらいに残っていればいいなという思いでお伝えできればなと思っています。

今日の内容は20代前半ぐらいのですね、特に会社の関連情報ですねトヨタの方に結構言われたことが印象に残って失敗したな、悔しかったな、というのが残ってるのでそんな話を今日できるかなと思っています。

よろしくお願いします。

 

(アルエ)

はい、皆さんこんばんは。アルエとと申します。

僕はですね機械部門の技術士です。今は大阪に住んでいて機械の仕事をしています。

今日お話しする内容は初めての失敗とかそういうところに関しては前に勤めていた機械のメーカーですね、新卒から勤めていたメーカーでの話がメインになるかなと思っています。

はい、よろしくお願いします。

 

(春山)

はい。春山です。そうですね自己紹介っていうほどあれですけど、たまに(Twitterアカウント名が)牛になるっていう事ぐらいですかね。

あとはまぁ。おいおいさせてください。

よろしくお願いします。

 

(ダイ)

失敗ということで3人で1人ずつお話ししながらフリーディスカッションしたいなと思っています。

一応もうすでに我々の中で順番決めていますので、その順番の中で進めていきたいなと思っています。

 

まずは最初にアルエさんの方から話していただければと思います。

お願いします。

 

(アルエ)

初めての大失敗ということですごく記憶に残ってる失敗があります。

新入社員で会社に入って配属されたのが私は開発部でした。その当時入社した時にですね、

ちょうど私が配属されたチームというのが新しい開発製品のちょうど試作を終えて評価をするぞというタイミングで、まだ何もわからない状況の中その試験の手伝いを日々やっていました。

クレーンとかを使うような作業も多くてですね、クレーンを使って重量物を持ち上げて作業台の上に乗せて組み立てとか評価をしていく、ということが続いていたという状況でした。

入社して配属して入社が4月ですね。配属したのが8月頃だったと思います。そのさらに半年後ぐらいかな?評価をしていた製品で総重量が150キロぐらいの重さ。鉄でできたような製品だったんですけども、作業台で試験をしている時にですね、作業台が油でだいぶ 汚れているような状況だったと。

その作業中に150kgが作業台から落ちるという失敗が今でも記憶に残っている失敗ですね。

試作品ということもあってだいぶ値段も高価なものを落としてしまったというので、めちゃめちゃ怒られるかなと思ったんですけど怒られるより前にだいぶ心配されるほど僕の血の気が引いていてですね、今でも作業の安全というのは一番大事だなというのを痛感している。

初めての大失敗ですね。

はい簡単ですが以上です。

 

(ダイ)

はい。

ありがとうございます。

でもあれですよね私もそういう危ない経験ありますし、多分皆さんもあると思うんですけど大概まず本当に本人が無事か?というところが事だと思うんですよ。(だからまずは無事かどうかの声かけが大事だと思うのですが)そういう声かけはありましたか?

 

 (アルエ)

そうですね、すぐ隣に大先輩がいらっしゃって、ちょうど目を離していたというかそれなり にある程度は任せてくれているような状況だったんですけど、大きな音が轟いた後にやっぱり第一に心配して大丈夫か?」と声をかけていただいたことを覚えていますね。

 

(ダイ)

150kgと言ったら下手したら死亡事故になりますよね。

 

(アルエ)

そうですね。

それなりに、1m ちょいぐらいの作業台から落ちてということだったので、当たれば危なかったなと。

 

(ダイ)

そうですよね。いやうん、なんか私自身、割と物は壊してしまうことがありましたが、やっぱりそういう意味では心配してくれる上司の方が、やった自分が一番悪いんですけど。

心配してくれる上司とかすぐ対策を考えてくれる上司とか、そういう人たちには恵まれたなというふうに思いました。

 

(春山)

私からもコメントいいですか。

聞いていて、作業台から試作機150kgぐらいの試作機が落ちたということですが、なぜ落ちたのか?ですね。

それとどうしていれば良かったでしょうね。

 

 

 (アルエ)

えーっとですね、落ちた理由として机の上が通常であれば綺麗な状態。油とかないような状態。ですが、油がだいぶ(机の上に)拡がっていたということです。

で、そこで製品をその作業台の中心よりもだいぶ端の方ですね、で作業していた。

 

理由としては思ったよりも簡単な力でその150キロが滑り落ちるような状況になっていたというのが、そういう状況を作ってしてしまったというのが、一番の理由です。

 

(春山)

ちょっと深掘りすると150kgもあるからそんな簡単に滑らないだろう、みたいな意識がどっかにあったみたいな感じですかね。

 

(アルエ)

これはありましたね。

 

(春山)

(作業机が)油まみれになったというのは何でなんですかね。まあ作業上どうしてもそういう油を使うような機械だったということですかね。

まあ潤滑油とか動くというところがあると思いますけど。

 

 (アルエ)

まさに組立用の油ですね。

潤滑剤、使っている中で作業台の上もだいぶ汚かったというのが正直なところですね。

 

(春山)

今だったらどうします?

 

(アルエ)

今だったらその、まずその油もそうなんですけど、多分じゃないな当時、机の上にだいぶ工具とかも広がっているような状況 だったので整理整頓ですね。

Sですね。まずは。

 

(春山)

シンプルに(試作機を作業台に)固定はできなかったのかな?と思ったんですよね。

 

そこで固定はできなかったですね。

 

 

(春山)

あぁ試作機のなんか動かし方とか色々そういう状況を考えるとガチガチに固めちゃうのは 良くないっていうような感じで、それができない状況だったってことですね。

 

 (アルエ)

そうですね。そうですね。製品を組み立てるための台。専用の台というよりは、汎用の台の上でやっていたような状況でした。

 

(春山)

そこは一つ、どうしても除去できないリスクがあった上でじゃあどうするか?って言ったら、やっぱり整理整頓というのが大事かなと。

というところですかね。まずは。まずは。

基本と言えば基本ですよね安全に関すること、整理・整頓。

 

 (アルエ)

この時期というかやっぱり新しい方々が入ってこられたりした時にはやっぱり口酸っぱくそこを言うようにはなるなって思うし、私も大学院で研究やっていた時なんか整理・整頓の意識ってあまりなかったですもんね。正直。

会社に入って4Sってすごく最初言われますもんね。

 

(ダイ)

例えば机の上を見ても仕事できるできないやつはよく言われますよ。

 

(春山)

ですよね。耳痛い人がいっぱいいると思うんですよ。(笑)

 

 

以上

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